世界に拡散される、「いわゆる従軍慰安婦」問題について

2000年の(社)日本青年会議所で発表された提言書の中に、

いわゆる従軍慰安婦問題に触れています。

現行の偏向教科書が中学生にどうしても教えたいこととして、

慰安婦問題をことさら取り上げています。

そこにはいかにとんでもない内容と根拠であるかを説明し、削除を要求する内容を書きました。

現行教科書が、政治運動の手段になりはてている現状に、

周囲の反応は、大変驚いている様子でした。

 

 

まずこの問題は、

吉田清治氏の小説「私の戦争犯罪」を朝日テレビが取り上げたことが最初です。

 

 

深夜放送で、朝日テレビは彼を取り上げて、韓国へ謝罪行脚に行く姿を放送しました。

 

 

そして人権派で活動家の弁護士、高木健一氏らにより、

アジア等で被害者を捜し募り、ようやく被害者らしき人たちを見つけてきて、裁判を起こさせることになります。

 

 

当時宮沢内閣が訪韓する直前になって、

朝日新聞が、連日第一面を使ってこの問題を取り上げいていきました。

吉見義明中央大学教授をつかって、従軍慰安婦強制連行説を主張させました。

 

 

 

 

日本発のこの問題は、当初韓国では冷静に捉えられており、

韓国の新聞記者の現地取材でも、根も葉もないこととして結論づけていました。

それからも執拗に運動が展開されるなか、非常に混乱した宮沢内閣はとりあえず妥協案を模索し、

あの河野洋平官房長官談話を発表することになるのです。

 

 

 

現在まで禍根を残すことになる河野洋平官房長談話、いわゆる河野談話がこれです。【外務省のホームページから】

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html 

 

 

まともに証言できる被害者も、吉田証言以外の加害者側の証言も、第三者の目撃証言も、国の関与し指示した証拠も見つからないまま、ないないづくしでありながら、玉虫色のよくわからない表現を使ってその場しのぎで解決しようとしたのがこの河野談話。それが今になって、世界を巻き込んだとんでもない事態に陥っているのです。

 

その時の混乱した内閣の状況をつぶさに証言しているのが、石原信雄元官房副長官です。

 

 

上記の記事は、当時の聞き取り調査の実態を聞きただした特定機密情報に当たります。

今後日本人にとってこのような大切な内容の公表であっても、機密の漏洩として法律で罰せられてしまいます。

 

正気の沙汰とは思われない、繰り広げられる中韓の反日宣伝。日本国としては、いったん認めてしまったのですから「補償」しているととも言わなければなりません。当時の宮沢内閣の誤った対処によって、犯してもいない冤罪(えんざい)を押しつけられているのです。

 

♦♦♦これは今に始まりません。明治時代から日本政府を脱亜入欧へ向かわせた要因なのですから。

あきれた隣人の行為が、結果的に世界で誤解を生むかもしれません。しかし一番大事なのは、自分たちが自分の国のことをしっかり知っていることなのです。誰にとやかく言われようと、自分自身しっかりしていれば良いのです。こんなことで、けっして誇りを失ってはいけません。

 

 

 

小野田寛郎氏は今年亡くなられました。生前の氏の言葉を聞いて下さい。

 

 

今後、河野洋平氏の国会での証人喚問。とにかく従軍慰安婦と言い続ける朝日新聞社長。吉見義明氏・秦郁彦氏の証人喚問。以上の国会での喚問がない限り、この件を決着させることは無理でしょう。冷静で執拗、かつしっかりとした総力を挙げた対応が今度こそ必要です。成功すれば、今度は中国・韓国に向く世界の評価を一変させることが出来るでしょう。

 

 

秦郁彦氏の書籍は以下バナーから。;

http://www.amazon.co.jp/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E3%81%A8%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%80%A7-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E9%81%B8%E6%9B%B8-%E7%A7%A6-%E9%83%81%E5%BD%A6/dp/4106005654/ref=sr_1_1?s=booksie=UTF8qid=1391305733sr=1-1keywords=%E7%A7%81%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E7%8A%AF%E7%BD%AA

 

 

朝日新聞、毎日新聞、共同新聞配信地方紙(中日新聞など)などのリベラル紙は、本当のところここまで想定していたのでしょうか。 私には、狡猾な彼らは従軍慰安婦など本当は嘘だとわかっていて、国に甘え(サヨクの本音)ていただけではなかったのかと思えてなりません。今や彼らの意図を大きくすり抜けて、規模が予想を超え拡大してしまい動揺しているのではないでしょうか。